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2008年4月18日 (金)

私は15代会長?

ウィルダネスカヌークラブの会長って、他の団体や関係者から見ると、いつの間にか代わっていて顔が分からないと良く聞きます。
なので行事の連絡や調整などの相談がやり難くく、厄介なクラブの存在になっているそうです。確かに、そんな面もありますね。
ウィルダネスカヌークラブって、町内会のように持回りで役員をやらないといけないので、面倒だし組織ってのが自分には肌が合わない。なんて言葉も良く聞きます。
ウィルダネスカヌークラブって、決まり事やツアーの人数が多くて、窮屈だよね。って話も耳にタコが出来るくらい。(^^ゞ

ウィルダネスカヌークラブに入った頃、このクラブはバリバリのスポーツ系だと思っていたけれど、他のクラブは競技カヌーや大会イベントを主催しているのに対して、ウィルダネスは違っていた。
月例会によるツアーを定期的に行っていて、自分はその日程に合わせて参加すれば良い。自分のスタイルに合っていたのだ。
クラブのシステムにも特徴がある。
創立28年の歴史の中で、試行錯誤して今の役員に受け継がれている役員持回り制。
私は実に15代目の会長なのです。
初めにも書きましたが、ウィルダネスは顔の無いクラブなのです。普通どんな集まりにもカリスマが居て、その存在を軸に永く続いて行くものですが、このクラブには見当たりません。
不思議と云うか、すごい事だと最近になって思い始めております。
役員持回りについては賛否両論あると思いますが、自分は出来ることなら会員の全員が、会長を勤める機会があると良いなと思っております。
そんな責任と仕事の山に追われる要職なんてイヤだと言われそうですが、自分が会長になって初めて気づいた事があります。
それは自己責任について。
会長になると一番の心配事が、ツアー参加者の安全をいかに守るかと日々考えるようになります。
役員はリスクマネージメントで、長々注意喚起を行わなければいけないのですが、幸いなことにクラブ28年の活動の中で重大事故は1件もありません。
会員一人一人のスキルが高い事もあると思いますが、人が多く集まるツアーに於いて事故を防ぐ事は、たとえスキルが高いメンバーしか参加不可としても、とても難しい事だと思います。
ならば何故このように事故が無かったのか?と考えて見ると、これまで面倒なことにしか思えなかった役員持回り制にある事に気づいたのです。
会員の皆さんなら良くわかると思いますが、ベテランメンバーの皆さんは、新人の装備や行動について口うるさく注文を付けます。決して上手くなれとかじゃなくて、廻りのメンバーを見習うように!なのです。
現在の会員を見る限り、ほとんど全てのメンバーが本当の意味の自己責任を理解し、実行しております。いや本人達は気づいて居ないかも知れないけれど、たまに忘れているけれど、理解しているのです。
では、それを続けて行く為にはどうしたら良いのか?という問い掛けの先に、役員持回り制があったのです。
そんなの分かっていたよ。と言われそうですが(^^ゞ、傍から考える事と、その立場で考える事とは違うと自分は思います。
ああ、やっぱり面倒だなと、あらためて感じた人もいるでしょう。
しかし、これから先クラブの持回りで皆さんが役員を務める事になった時、メンバーと楽しく安全にカヌーを楽しむ為に、きっと思い出してくれる事と信じております。

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コメント

どっかの大学のカヌー部に
聞かせて欲しいものです。
まったく。


投稿: leo | 2008年4月18日 (金) 23時33分

Leo君、どーもでした。
そんなに立派な話?をしたつもりはありませんが、
自分がその立場になった時、また視点が変わって見える物がある、と言う話です。(^^ゞ

人生、まだまだ見てみたいものが沢山ありますよね。
思い切って踏み出すことが、旅であり冒険です。

投稿: サダ吉 | 2008年4月19日 (土) 05時51分

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