« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »

2009年9月30日 (水)

2009年9月ヌビナイ川ツアー(9月22日)

例会4日目は、清流ヌビナイ川のツアーです。
会員の中でも一番人気の川ですが、難易度は高いので、参加するにはそれなりの覚悟が必要です。
一番の問題は、時間がかかるツアーなのです。計画時には6時間半から7時間はみなければなりません。9月は午後からの出発計画なんて危険なので絶対禁止です。

ツアーの距離 : 10.8km  高低差 : 105.0mは、今年の支湧別川ツアーに次いで2番目の高低差です。

Imgp2219
天気は時々小雨が降る曇天。それでも川の美しさは変わりません。

P9220077
(写真提供:いしやまさん)
水は少なめですが、それでも落差の続く川の石段が続きます。

Imgp2311
今回も写真撮影がんばりました!(笑)
石段下のエディーで、待ち構えます。

Imgp2250
ヌビナイ川は、こうやって下ります(^_^)v

Imgp2308
ガンちゃんも、初めての川で楽しみます。

P9220212
(写真提供:いしやまさん)
リバースで慎重に瀬を抜けます。

P9220215
(写真提供:いしやまさん)

Imgp2317
(写真提供:ヒデさん)
綺麗な溪で遊びます。

Imgp2331
きらer岩に登るヒデさん。
龍のような倒木は健在です。

Imgp2330
なんでポーズ??

Imgp2356
(写真提供:ヒデさん)
石段をタンデムでは降りられず、自分は降りてきらerさんを押し出しました。

Imgp2364
綺麗な渓谷で記念撮影!
あれ?ヒデさん??

P9220311_2
(写真提供:いしやまさん)
まるでラフトガイドみたい(笑)

P9220318
(写真提供:いしやまさん)

Imgp2374
ここの瀬の下で撮りたかった(^^ゞ

Imgp2429
綺麗な川底です。

Imgp2436
でも天気はイマイチ・・・

Imgp2452
いよいよ難所の瀬です。水が少なくて危ない岩が顔をだしていました。

Imgp2457
おっと!!

Imgp2465
かっこいい!

Imgp2477
ガンちゃんも突っ込みます!

Imgp2381
(写真提供:ヒデさん)
落ち込みは、水が少なくて問題なし?

Imgp2552
慎重にコースを選びます。

Imgp2617
あれ??

Imgp2618
おっと!!

Imgp2621
あちゃー!!!

Imgp2409
(写真提供:ヒデさん)
リーンが決まった??

Imgp2689
長かったツアーも本流と合流です!

Imgp2700
尾田橋が見えてゴールです。
お疲れさまでした。
つづく。



| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月29日 (火)

2009年9月歴舟川本流坂下ツアー(9月21日)

例会3日目は、大樹町歴舟川へ移動。
ここカムイコタンキャンプ場をベースキャンプ地とし、3日間で上流部の本流支流3本、延べ約33Kmを漕ぐことになりました。
ちなみに先月はキャンプツーリングでキャンプ場から河口まで漕いだので、歴舟4本、完全制覇(注;最上流部除く)です。
Imgp1984

移動日でもあり、集合時間を12時半としました。これ以上遅くなると9月は日の入りが早く到着が4時を回ると山間部は暗くなるので注意しましょう。

到着予定時刻を4時とし、13:10スタートしました。

Imgp1977

なぜが、いし○さん、ドライスーツを後ろ前に着ています!(笑)

Imgp2008

曇空なので、コントラストが低いですが、それでも綺麗な風景です。

Imgp2019

歴舟坂下からは初めてのKenjiさん姫さん。かっこいいです!

Imgp2023

水が少なくて少しがっかりの○橋さん。

Imgp2027

晴れ間が覗くと、また美しいです。

Imgp2029

飛んでる写真にならなくて残念(^^ゞ

Imgp2063

ゴルジュの瀬を漕ぎくだります!

Imgp2073

ガンちゃんも、がんばります!

Imgp2102

瀬遊びも、水が少なくて今ひとつ・・・

Imgp2117

なので、木にぶら下がって遊んでます。

Imgp2133

こちらの方は、クマになった気分で、サケを追いかけます。
もちろん、即リリースしました。

Imgp2151

乗れそうなウェーブを見つけました。

Imgp2156

でも、ここもイマイチ?

Imgp2165

歴舟川名物、土壁です。このへんはまだ壁が低いですね。

Imgp2183

砂金とりの人たちです。
借金とりじゃないですよ!

Imgp2290_2

(写真提供:ヒデさん)
太陽が傾いてきました。

Imgp2197

ヌビナイ、中の川との合流です。

Imgp2209

川幅が広がり、間もなくゴールです。16:05着

Img_3600

(写真提供:ヒデさん)
夜は冷え込むので、風除けのブルーシートを掛けます。
見た目は悪いですが、凍えるよりマシです(笑)

Img_3606

(写真提供:ヒデさん)
みんなタープ下の焚き火に集まってきました。

Img_3608

(写真提供:ヒデさん)
焼きマシュマロが美味しい!

距離 : 10.1km
高低差 : 62.0m

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月28日 (月)

2009年9月釧路川のんびりツアー(9月20日)

例会2日目は、屈斜路湖コタンから釧路川美留和橋まで、のんびり下ってきました。
途中、鏡の間では湧き水を沸かしてコーヒーを頂きました。
Imgp1910

 

 



のんびり下ったあとは、ぢぢカヌーさんで美味しいピザを頂きました。
いももちも絶品でした!
Img_3583
(写真提供;ヒデさん)
つづく・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月26日 (土)

2009年9月オヤコツ地獄満腹ツアー(9月19日)

先週末は、カヌークラブの道東遠征ツアーに行ってきました。
シルバーウイークの5日間フル参加の初日は、屈斜路湖オヤコツ地獄ツアーです。
Imgp1849
札幌からは遠い釧路エリアだけあって、参加者は少なめ・・(^^ゞ

Img_3564
(写真提供:ヒデさん)
それでも、こんな景色を見ると来れなかった人は残念??

Imgp2058
(写真提供;ヒデさん)
湖だからと軽装?でオヤコツ地獄へ向けスタート・・・・

Imgp1854
凪で綺麗ですね!  しかしこのあと風が出てきました(^^ゞ・・

Imgp1866
岬手前では、まだ余裕でしたが・・・

Imgp1876
予報通りの風と波で、やっとのことオヤコツ地獄へ到着!(^^ゞ

Imgp1882
早速、間欠泉で蒸料理を楽しみます!

Imgp2099

Imgp1880
野菜はご覧とおり!

Imgp1879
肉まんも、おやつ代わりに頂きました!

Imgp1884
波が強くなってきたので、蒸野菜は持ち帰ることに・・・

Img_3575
(写真提供:ヒデさん)
キャンプ場に帰ると、湖からの強風でタープはご覧のとおり・・・

Img_3566
(写真提供:ヒデさん)
それでも、風除けブルーシートのおかげで、タープの中は平穏。
持ち帰った蒸野菜や肉でオードブルをつくりました!
美味かったです!

Imgp1894
なか○さんのご両親から頂いた牡蠣を専用コンロで焼きます!
絶品でした!

Imgp1900
焚き火でまったり。

Imgp1899
和やかな会話で、本日は終了!
つづく・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月15日 (火)

カヌースタイル!

動画シリーズの最終編です(^^ゞ
カナディアンな皆さんは、一度は見たことのあるビデオだと思います。
これまでの動画は少なからずも、このビデオの影響を受けていると思います。

そして今、海外にも私たちのカヌースタイルに似ている人たちを見つけました。
身近に感じてしまいます。

でも、ビルメイソンのスタイルは永遠の憧れですね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月14日 (月)

カヌーポーリングで旅をする

あなたは川を見ると、流れの先の海を見たくなりますか?
それとも、この流れは何処から始まっているのか、見たくなりますか?

沙流川の風景や流れにも似た川を、カヌーポーリングで旅をする動画です。

赤いカナディアンカヌーにワンちゃん。
どこかで見たことがあるような・・

関連動画で、上流へ向かってカヌーを担ぐシーンが印象的です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つばさ

久々に、朝ドラにハマってます!(笑)

つばさちゃん、可愛いいですね(^^ゞ(個人的なタイプです(#^.^#))
何年か前にコマーシャルで見たときから印象的な女優と思いましたが、今回の朝ドラでは惚れちゃいました!女優として(笑)

とにかく、いろんな表情を持っています。
回りのキャストも個性派ぞろいで、それを上手く引き出しているのでしょう。
そして、細い声だけど耳に残って心に届く声。
将来は、どんな女優になるのでしょう。
朝ドラジンクスなんて跳ね飛ばして、つばさのように羽ばたいて欲しいですね(笑)

いよいよドラマも終盤。
あと2週となりました。

脚本も、舞台のような構成で楽しいですね。(舞台好きには、たまらない?)
絆がメインテーマで、安心して見ていられる週ごとの話。
ラジオや小道具が面白い。

どんな最終回になるのか、今から楽しみです!
終わってしまうのが、さびしいなぁ・・・(^^ゞ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月13日 (日)

White Water

ちょっと流れが変わりますが、(^^ゞ
あなたはWhite Waterを見ると、どんなビートが体に流れますか?

もう1本、お勧め動画です!

北海道は、カヌーシーズンもあとわずか! 心に響く、流れに乗りたいですね!

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月12日 (土)

コミュニケーション下手

職場で自分は、コミュニケーションリーダーとして、職場環境の向上を目指しています。

自分を含め、最近のTVっ子と云われるメディア世代は、コミュニーケーションに於いて社会で苦労している人が多いようです。

メディア世代は、「読む、聞く」能力がとても優れており、知識や考えもしっかり持っていて、若くて経験も少ないのに、みんな長老のようです。

コミュニケーションは、「読む、聞く、書く、話す」の4つの要素のバランスから成り立っています。
このバランスは、普通は自然と調整されるものですが、メディア世代は「書く、話す」の欠落が目立ちます。

最近のエピソードです。
ある年下の人は、元気が良く、はっきりしていて、分からない事は何でも聞いてくる、一見、好かれそうなタイプに思いますが、実は周りから、遠ざけられているのです。

本人は、「しつこいからでしょうか?」と自分に相談を持ちかけて来たので、いろいろとアドバイスをしてあげました。
そのアドバイスに納得してくれたかは分かりませんが、礼を言って、ニコニコとして立ち去りました。
自分はその後、その年下の人を気にかけるようになり、遠目で観察するようにしていましたが、どうも上手くいってないようです。

痺れを切らした自分は、ある日「その後どうですか?」と、尋ねました。
本人は、「先日はありがとうございました」と、再度お礼を言いました。
自分は、礼を言って欲しいんじゃなくて、その後どうなのか聞きたいと言ってあげました。
本人は、「がんばっています!」と言うだけなのです・・・。

これでは難しいと、自分は思いました。
相談を持ちかけると言うことは、云わばキャチボールの玉を投げるのと同じです。
相談を受ける人が投げ返してあげるのですから、それをまた投げ返してあげないと、相手は待ちぼうけを食ってしまいます。
エピソードの中の自分は、痺れを切らして「投げてくれよ!」と言っているのです。

一方的なメディアの文化が、そんな単純な「投げ返す事」を忘れさせているのでは?と自分は考えています。

身についていない事をすぐに実行に移すには難しいとは思いますが、まだまだその事にすら気づいていない人も、多いのではないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月 9日 (水)

優雅に美しく!

カナディアンカヌーのフリースタイル競技です。 優雅で美しいですね。

重心移動、リーンの角度、パドリング・・・・ タンデムだと喫水線が上がってここまでリーン出来ませんが、体重、腕の長さ、バランス感覚も大事な要素ですね。(^^ゞ

腕は長くならないので諦めてますが、体重は落とさないとね!(^^ゞ

なにより優雅に楽しく漕ぎたいものです(^_^)v

P.S.そういえば、このソロ艇、ぢぢカヌーさんにあったような・・・(^^ゞ

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2009年9月 8日 (火)

流芯は山。エディは谷。

前述で流芯に乗ると話しましたが、なかなか乗れない人を見かけます。

流芯とエディの違いは、流れの速さ&向きのように思われますが、実は一番の違いは川面の高さの違いです。

例えるなら流芯は山。エディは谷です。
流木はエディへ流れ着くと話しましたが、低い谷へ流れ着くのは必然的ですね。
その逆のエディから流芯へストリームインする場合、その山に登らなければいけないので大変です。
流芯の流れが速ければ速いほど、その山は急な傾斜になり高くなります。

マウンテンバイクで急な山を登るには、スピードを上げ、真っ直ぐでは登れないので斜めに登ります。

カヌーの場合、流れが力を与えてくれると話しましたが、失敗例で下流側へ斜めに登った(ストリームイン)場合では、カヌーのバウにしか流れの力を受けられず、スターンを残して落とされて(はじかれて)しまいます。
「たこつぼ」と云われるエディでは、いつまでたっても底から抜け出すことが出来ません。

そこで上流側へ斜めに登るのですが、問題は傾きで、4輪車で斜めに登ると谷側へ傾くのと同じで、カヌーもストリームインする際、谷側(上流側)へ傾いてしまい、流れの力がハル(船体)の側面に当たることにより、上流側へ引き込まれるようにして沈してしまいます。

そこで解決には、進入スピードを上げ、重心を山側へ移動してリーンすることにより、ハルの底面全体に流れを当て、その力を借りて山まで持ち上げてもらうのです。

また、上達者で真っ直ぐ山へ登る場合がありますが、坂が急な為に速いスピードが要求され、しかも強い流れを急に受ける為、すばやい重心移動と的確な角度のリーンが要求されます。

水面の高さを山や谷と例えましたが、そこには必ず利用できる力があります。
その力の方向を見極め、うまく利用することでカヌーはもっと楽しい乗り物になるかもしれません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2009年9月 5日 (土)

流れの力を借りてカヌーは動く

カナディアンカヌーの流水での漕ぎ方で、湖などのフラットウォーターとの決定的な違いは、流れと共にカヌーが動くことです。

 

先日の歴舟川キャンプツーリングで気づいた事ですが、カヌーにキャンプ道具を満載したフネは、意外な程に漕いでいて軽く感じ、反面、漕ぎあがろうとした時、その重さにビックリしたのです。

 

フネは荷物を積んだ重さで喫水線が下がり、その分、水の流れをハルで受け止めフネは進みます。

あたりまえの事ですが、フネは漕がなくても進むのです。

 

もしレースのようにタイムを競うなら、フォワードストロークで前進の力を加えることになりますが、そうでなければ無理に体力を使うことよりも、流芯を探してそれに乗ることの方が理にかなっています。

 

そこでカヌーは流れに任せることになりますが、川はご存知のとおり、流れの速さや方向が一定ではありません。

川は、緩やかな流れの瀞場があったり、傾斜や川幅が狭まる瀬があったり、岩や倒木のような障害物があったり、カーブがあったり、落ち込みや滝があったりと、流れは多様に変化するので、その流れを読む事が必要になってきます。

 

パドリングテクニックについては、上達者が多くいますし、自分にあった多様な漕ぎ方があると思いますので、ここでは省略させていただきますが、今回は表題から、流れの力を借りてカヌーを動かすを考えてみたいと思います。

 

フネを動かす力は、ストローク以外でも、川の流れ(パワー)にあることに気付いてもらえたと思いますが、それをコントロールするには、川の流れの見極めと、フネの性格について知る事が重要です。

 

最近のカナディアンスラローム艇は、絶対的に有利と思われる軽量化と、取りまわしを良くするため、全長の短いフネが多くなってきました。

確かに実績をみると、そのフネはスラローム競技での性能の良さがわかります。

しかし流れの強いコースでは、その性能を十分に発揮しにくい事も解ってきました。

短いフネは、向きを変えてもハルが舵としての役割が小さく、コントロールが難しくなります。

そして、その全長の短かさから、波に負けエディキャッチが難しくなったことも考えられます。

長いフネの利点は、バウが波を切り裂きストレートに漕ぎやすい事と、フネの角度を変えることで、長いバウをエディに送り込むのが容易になる事です。

よく長い流木がエディへ流れ着いているのを見かけますが、長いフネはバウがエディに刺さると自然に流れ着くものなのです。

つまり、強い流れの中では、より正確で力強いパドリングテクニックが重要になるのです。

また軽量化は先述の話の中でもしましたが、重心位置が高くなることでバランスを崩しやすくなる上、喫水線が上がることにより、流れの力を借りられず、スピードが乗らない事も弱点と考えられます。

そんなフネの性格を知った上で、流れを利用しフネを操ることが大切です。

 

話を流れを読むに移します。

フネは漕がないと川の流れと同じ速さで動いているように思いますが、実際はフネの重さと浮力により川の流れよりは遅れます。

そして流れによりハルは持ち上げられ、浮力が増しフネは安定します。

ならばそのまま漕がないでいても安定しているように思いますが、川の流れは複雑です。

たとえば勾配の急な瀬や落ち込みでは、前方への傾斜がフネを前進させようとするベクトルが生じます。

そのため、フネが流れの速さと同調する時期があり、そうなるとフネは浮力が小さくなり不安定になるのです。

落ち込みや瀬で沈する原因は、バランスの他、こんな事にもあるのです。

ちょっと話が反れますが、ウェーブでのサーフィンは何故フネが安定するのか、ここにも理由があります。

傾斜が前進へのベクトルを生むのと同じく、ウェーブの壁は後方へ傾斜し、後進へのベクトルが生まれることでフネはそこに留まり、より強い浮力でフネは安定するのです。フリースタイル競技は、その浮力と川の流れを利用し技をつくり出すのです。

話を戻しますが、エディラインでフネが不安定になるのは、流れより遅いフネが、エディライン際の流れの遅さと同調することで起こるのです。エディインでスピードが必要になるのは、この理由です。

 

話をまとめますと、フネは常に流れの中で力を与えられ、それを利用するにはフネの性格を知った上で流れを読むことと、正確なパドリングが必要になってくるのです。

 

パドリングテクニックについては、数ある書を読んでくださいね。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2009年9月 2日 (水)

パドルは杖、ハル(船体)は舵

自分はカナディアン左漕ぎですが、フォワードストロークでは左に曲がります。

普通、フォワードストロークではスイープ気味になって、漕ぎ手とは逆手側に曲がってしまうのが一般的です。

 

では、なぜ左に曲がるのか、パドル本来の姿にヒントがありました。

エンジン付ボートなどのスクリューは推進力を得るものですが、カヌーのパドルは引き寄せる道具であって、杖なのです。浅瀬の川などで、ゴリゴリとパドルを棒のように使うことがありますが、ある意味正しい使い方です。

川はあいにく川底の深さが一定では無い為、川底に届かなくなったパドルは、アンカーのような抵抗力をもつブレードが付けられました。

 

パドルの正しい漕ぎ方は、杖を手前に突いて、それを引き寄せる。その繰り返しです。

また、ブレードが付いてしまったので、水の抵抗を調整するために形状を工夫したり、Jストロークなどの技が生まれました。

杖は、漕ぎ手によって体重がかけられ、フネはリーン(傾く)します。

リーンはハル(船体)の形状によって多少性格が変わりますが、直進の場合、傾いた方向に曲がるのが一般的です。

つまり、パドルを杖のように引き寄せた場合は、漕ぎ手の方に曲がるのです。

 

フネの方向をコントロールするのはパドルのように思われがちですが、実はハル(船体)なのです。

大きな船には舵が付いていますが、カナディアンカヌー(フネ)には舵がありません。

パドルは時に舵として使うこともありますが、フネの舵はハル(船体)なのです。

つまり乗員(ヒト)の動く方向は、ハルの角度や傾きによって決められます。

スキーを参考に考えてください。ヒトはスキー板に乗って滑っているように思えますが、本当は人間が中心で、スキー板は方向やスピードを変える道具のひとつです。その変えるきっかけを作る道具はストックであり、カヌーで云うとパドルなのです。

 

カナディアンカヌーは、数多くのストロークによってフネをコントロールしていますが、基本は、杖を使ってハルの方向、スピードに変化を与えることです。

つまり、フネを操る(コントロールする)と云うことは、パドルで如何に水をキャッチし、体重を掛けてフネの向きや傾きを変えてあげるか!にあります。しかしながら最近のフネは、ハルの長さが短くなったことで、ホワイトウォーターなど浮力が足りない場合、舵が効かなかったり、また流れの中でコース取りを誤ると、フネのバウ(船首)がエディーラインに届かずエディーキャチが出来なくなったりと、コントロールが難しくなってきていると考えます。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

« 2009年8月 | トップページ | 2009年10月 »